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X運用

Xに「人気投稿」の入口が増えた。企画で見直したいこと

10月7日に公開されたXのコードでは、人気のある最近の投稿を共通の一覧から集める処理が、初期設定で有効になりました。これまでの「読む人の関心に近い投稿を探す」という話に、もう一つ入口が加わっています。

10月7日に公開されたXのコードでは、人気のある最近の投稿を共通の一覧から集める処理が、初期設定で有効になりました。これまでの「読む人の関心に近い投稿を探す」という話に、もう一つ入口が加わっています。

10月7日の変更では、この一覧は当初、フォロワーが多く活動しているアカウントをもとにすると説明されています。候補に入った投稿は、その後ほかの候補と一緒に評価される。人気だから全員の上位に出る、という話にはなっていません。

私は、この変更からすぐに「もっと広い話題を投稿しよう」とは考えません。商品を買ってほしい相手と、世間話を楽しむ相手が離れすぎると、表示された数が増えても、次に何を発信すればいいか分からなくなるからです。

例えば、飲食店向けの清掃について発信するアカウントなら、世間で話題の芸能ニュースを扱うより、「閉店後に最後まで残る仕事」という題材を選ぶ。床の清掃、翌日の仕込み、レジの締め。仕事内容は違っても、店を閉める時間の忙しさは想像できます。その中で、清掃の話を具体的に伝える。

いつもの読者に伝わる内容を保ちつつ、初めて見る人にも場面が分かるようにする。身内の言葉を一つ説明するだけでも、読み始める人は変わります。

人気投稿を集める実際の処理には、フォロー中だけを見る場合や、候補を再利用する場合など、使わない条件もあります。公開コードの変更日と、すべての利用者に同じ挙動が出る日を、同じものとして扱うのは早いです。

運用で見るなら、変更の前後でインプレッションだけを比べるより、どの話題からプロフィールを見てもらえたか、どんな返信が来たかを並べたい。いつもの業務の話に反応する人が増えたのか、話題の部分だけが共有されたのかで、残したい企画も変わります。

次の投稿を一つ選ぶなら、私は「既存の読者なら分かるけど、初見では分かりづらい言葉」が入った案を見直します。専門性を薄めるのではなく、その仕事を知らない人が読むための一文を足す。まず試したいのは、そのくらい具体的な変更です。