配信前と配信後で、音楽の告知に書くことを変える
公開前の試聴案内と、公開後の視聴案内では、読む人ができることが違います。同じ告知文を繰り返す前に、リンクと時刻と案内の言葉を確認します。
作品を知らせるポストは、公開前と公開後で同じ文章を使い回すと、案内と実際にできることがずれます。「まもなく公開」と読んだのに、リンク先ではすでに聴ける。反対に、聴けるつもりで開いたら予約だけだった。どちらも小さな戸惑いですが、告知を見た勢いを止めてしまいます。
あんさんぶるスターズ!!の楽曲に関する告知では、作品内で楽しめる内容、フル音源の配信時刻、先に見られる試聴動画が区別されています。発信者が知らせたい情報を並べながら、それぞれいつ、どこで楽しめるかも書かれている点を参考にしたいと思います。
例えば新曲の公開前なら、試聴で雰囲気を知ること、配信日を覚えておくことが主な行動になります。公開後は、フル音源を聴くことや、作品の見どころを確かめることへ案内を変えられます。同じ作品を扱っていても、文章の役割は時刻とともに変わるのです。
予約投稿を作る際は、公開前用、公開直後用、翌日以降用で、リンクと動詞を一緒に点検します。「試聴する」「予約する」「フルで聴く」を区別し、リンク先で本当にその操作ができるか確認する。日時だけを差し替えて文章を流用すると、この部分が古いまま残りやすくなります。
作品の情報が多い場合も、すべての行動を一つのポストで頼む必要はありません。まず聴いてほしいのか、公開日を知らせたいのか。そのポストで一番伝えたいことを冒頭で示し、ほかの楽しみ方を続けると、読む側も順番を選べます。
この考え方は、商品発売やイベントの受付にも使えます。予告の段階でできることと、開始後にできることを分けて書く。投稿本数を増やす前に、すでに用意した告知が、掲載する時刻の状況に合っているかを見直したいところです。