SNSのCSVは、IDを文字列として取り込む
ExcelでCSVを開くと、長いポストIDの末尾や管理番号の先頭のゼロが変わることがあります。IDを元のまま残す取り込み方と、照合前に見るポイントをまとめました。
SNSの実績をCSVで保存し、管理表と照合しても同じポストが見つからない。まずは、IDの先頭や末尾が変わっていないか確かめます。IDはポストを見分けるための番号なので、足し算に使う数値ではなく、文字列として取り込みます。
15桁を超える番号と、先頭のゼロに注意
Excelが数値として保持できる有効桁数は最大15桁です。16桁以上の番号では、15桁を超える部分がゼロに置き換わります。00123のような番号も、数値として取り込むと先頭のゼロが消えます。Microsoftの公式資料は、元の番号を保つ方法として文字列での取り込みを案内しています。
読み込む前に、ID列の型を指定する
元のCSVはそのまま残し、Excelの取り込み機能を使います。Power Queryで取り込む場合は、次の順で進めます。
- [データ]の[テキスト/CSVから]でファイルを選びます。
- プレビューから[データの変換]を開き、ID列のデータ型を[テキスト]にします。
- 型の変更で[現在を置換]が表示されたら選び、元の型の設定を置き換えてから読み込みます。
詳しい操作は、MicrosoftのCSV取り込み手順で確認できます。
変わった番号は、元のCSVから取り込み直す
読み込み後にセルの表示形式を文字列へ変えても、失われた桁は戻りません。末尾が変わっていたら、そのブックを原本にせず、保存してあるCSVから取り込み直します。
取り込めたら、IDを何件か選び、元データと先頭から末尾まで照合します。空欄や重複も確認し、別の日のCSVを追加するときも同じ取り込み設定を使います。表示回数やいいね数など、集計に使う列は数値のままにしておきます。
ファイルを渡すときは「ID列は文字列として取り込む」と一行添えると、受け取った人にも必要な扱い方が伝わります。