AIで同じ修正を繰り返すなら、直した理由も残しておこう
AIにポスト案を頼むたび、同じ言い回しを直している。文章はすぐ出るのに、確認の手間が減らない。そんなときは、修正した一文と、その理由をセットで残してみてください。次の依頼で、真似してほしいところを具体的に伝えられます。
AIにポスト案を頼むたび、同じ言い回しを直している。文章はすぐ出るのに、確認の手間が減らない。そんなときは、修正した一文と、その理由をセットで残してみてください。
SATORUさんのAIを使うときの判断基準についての記事では、一度考えた理由を次の判断にも使う考え方を紹介しています。SNSの文章を直すときにも、参考になる考え方でしょう。例文を何本も渡すだけでは、どこを真似してほしいのか伝わりにくいことがあります。
例えば、「もっと自然にして」と頼む前に、こんな修正を残しておく。
「清掃業務の負担軽減を実現」を「閉店後の掃除を、もう少し短く」に直した。読者が仕事の場面と、使う時間を思い浮かべられるようにしたかったから。
「皆さまのご意見をお聞かせください」を「これ、うちだけでしょうか」に変えた。普段の会話に近い聞き方にしたかったからです。
「大切なのは継続です」は削った。本文で説明した内容を、最後にもう一度書いていたため。
「短く」「やわらかく」とだけ伝えるより、直したい箇所と理由が具体的になります。
文章の形だけをルールにしない
「冒頭は必ず質問」「最後は必ず呼びかけ」。こうした決まりを増やすと、合わない話題にも同じ書き方を使ってしまいます。形を決める前に、何のために直したのかを残したい。
例えば「読者がその場面を思い浮かべられること」。 「伝えた情報と商品への案内がつながっていること」。 「説明済みの内容を終盤で繰り返さないこと」。 こうした理由なら、ポストの形式が変わっても見直しに使えます。
次の依頼では、前回の修正例を二つほど添えてみましょう。今回の読者と、伝えたい内容も一緒に渡す。出てきた案を、前回の修正理由と照らし合わせて確認できます。
気に入った一文だけを保存すると、題材が変わったときに使いづらいこともあります。なぜその言い方を選んだのかまで残しておく。その記録が、次の案を選ぶときの判断材料になります。