「明日の16時」と知らせるなら、日付も一緒に残す
告知は投稿した当日以外にも読まれます。相対的な日時だけに頼らず、後から見た人も迷わない日付と、時刻の確かさを残す工夫を紹介します。
「明日の16時から」と書いた告知を、翌日の夜に見つけたらどうでしょう。もう終わったのか、さらに次の日の話なのか。投稿日時を確認すれば分かっても、読む側に一つ作業が増えます。告知は、書いた時刻と読まれる時刻が一致しない文章です。
配信予定の変更を知らせるポストでは、翌日の曜日と、おおよその開始時刻が伝えられています。予定を変えた事情も添えられ、発信者の普段の語り口が残っています。ここから企業の告知に取り入れるなら、親しみのある言葉を保ちつつ、具体的な日付も添える方法を考えます。
例えば「明日10月27日、16時ごろから配信します」と書けば、当日読む人には近さが伝わり、後日見た人にも予定が分かります。時刻が確定しているなら「16時から」、前後するなら「16時ごろから」。この違いも、文章を短くするために消したくありません。
予定が変更になったときは、新しい時刻だけでなく、どの予定から変わったのかを確認します。同じ日に複数の催しを告知しているなら、企画名を省くと別の予定と混ざります。変更前のポストから新しい案内へ進めるかも、あわせて見直すとよいでしょう。
私は、日時を画像の中だけに入れる方法も避けたいと考えています。画像を大きく開かず本文だけ読む人にも、参加を判断する情報が必要だからです。画像、本文、リンク先の日時が一致しているかを、公開前に並べて確認します。
「本日」「明日」「来週」は、会話に近い温度を出せる言葉です。具体的な日付と併用すれば、その読みやすさも残せます。下書きを確認するときは、画面の投稿日時をいったん隠して読んでみる。本文だけで対象の日を特定できるかが、分かりやすい確認方法になります。