YouTubeのサムネイル比較は、クリックの後まで含めて考える
サムネイルを比べるとき、押されやすそうな案を選ぶだけでは、動画を見た人の期待まで確かめられません。タイトルや画像で約束した内容が本編にあるか。私は、その対応を先に見てから比較案を作りたいです。
サムネイルを比べるとき、押されやすそうな案を選ぶだけでは、動画を見た人の期待まで確かめられません。タイトルや画像で約束した内容が本編にあるか。私は、その対応を先に見てから比較案を作りたいです。
YouTubeの公式ヘルプでは、最大三つのタイトルやサムネイルを比較でき、結果は視聴時間を基準に扱うと説明しています。現在はパソコンのYouTube Studioで使う機能で、高度な機能へのアクセスが必要です。Shortsは対象に含まれません。
例えば、収納用品の動画で「省スペース」と「片づける時間」を比べるなら、同じ映像のどこを見てほしいかが変わります。前者は収納後の寸法、後者は作業の手順が期待される。動画が寸法しか紹介していないなら、時間の短縮を強く約束する案は候補に入れにくいです。
比較用の案を作るときは、まず各案の横に「視聴者が期待する答え」を一文で書きます。その答えが出る場面を動画内で探せなければ、文言を直すか、動画自体の内容を見直す。派手な表現を選ぶ前にできる確認です。
案の違いも、色だけ変えるより、見せる価値の違いとして説明できると振り返りやすい。使う場面を見せる案と、完成後を見せる案なら、結果から次の撮影で残したい素材も考えられます。これは私の運用上の提案です。
テスト中にタイトルやサムネイルを変更すると、公式の説明ではテストが停止します。担当者が複数いるなら、通常の修正と比較中の案を区別し、触る前に確認する約束を作っておくと安心です。
結果に明確な差が出なかった場合も、「どの案でも同じ」と広げすぎないようにします。今回の動画と今回の案では差を判断できなかった、と記録する。そのうえで、次は視聴者に約束する内容の違いをもっと明確にするか、比較する題材を変えるかを選びたいです。